会社の特性上、書類の保存が義務付けられており、10年ほど保存しなければなりません。その際、過去の書類を見る機会が何度もあり、どうしても書庫が足りないため、紙ファイルを無理やり詰める傾向があります。そうすると取り出す際に無理やり上側を引っ張って取り出すこともあり、破れたりそのまま放置しているケースが多かったです。

これまではファイルの上下の部分が傷んで破れてきたら、セロテープを貼って修理して使い続けてました。しかしまたしばらくするとそのセロテープが傷んで切れたり剥がれたりしてとても見栄えが悪くなっていました。この繰り返しでした。

書類の出し入れが多く、普通の紙のファイルだと角が折れたり、すぐにへなへなになって何年も保存する書類には不向きでした。また、背幅も狭く収まりきれずに厚めのファイルにとじ替えたり面倒でした。

色やメーカーなど統一感がなかったです。また強度が弱いため、継続して使われていたファイルには破損が見られました。

バラバラに買っていたさまざまな種類のファイルです。見た目がバラバラで中身が分かりづらかったです。

毎日同じファイルの角を持って取り出し、書き込んだりしては棚に戻す、ということを繰り返しています。角が紙ですので、よれよれになって、きちんと立たなくなったりして、横に崩れてしまいます。長く使っていると、背表紙の折れまがっているところが破れてもきます。

会社の書棚で使用するフラットファイルは1年間使う間に背表紙が破れて出し入れしにくくなって、ブックエンドを使用しても横に寝てしまいます。