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2025年04月23日
昼食にかける予算は「500円未満」が約6割
半数以上が「ゆっくり食事を楽しむ」と仕事の生産性が上がると回答
~食事と健康についての意識調査を実施~
調査を実施した背景
コクヨグループでは、社員のワークライフバランスの実現や新たな働き方の推進、そしてジェンダー、障がい、国籍など多様性ある組織づくりによるイノベーション創出を通して、Well-being(ウェルビーイング)の向上を図っております。Well-beingとは、身体の健康だけでなく、精神的にも、社会的にも幅広く良好な状態を目指すことです。
そこで今回は、Well-beingの視点から、食事と健康をテーマに調査を実施しました。
調査概要
・調査テーマ:「食事と健康について」の意識調査
・調査期間:2025年3月17日(月)~3月23日(日)
・調査対象:「カウネットモニカ」会員の中から全国の男女合計1,481名
・調査方法:インターネット調査
・調査テーマ:「食事と健康について」の意識調査
・調査期間:2025年3月17日(月)~3月23日(日)
・調査対象:「カウネットモニカ」会員の中から全国の男女合計1,481名
・調査方法:インターネット調査
調査結果サマリー
・8割以上が平日の昼食時間は30分未満と回答。
・平日の昼食に食べるものは「手作りの食事・お弁当」が約6割、コンビニ、スーパーの弁当や総菜もそれぞれ3割以上が活用。
・平日の昼食は職場内でとる人が多数。「職場のデスクでとる人」が4割強で最多。
・平日の昼食の予算は「500円未満」が約6割。「500~800円未満」が約3割。
・平日の昼食の予算は、一年前と比べて「変わらない」が6割。予算が増えた人は約3割。
・出社中の昼食で重視することは、「ゆっくり食事ができる休憩スペース」「食事時間が十分確保できること」でそれぞれ約4割。
・半数以上が「ゆっくり食事を楽しむ」と仕事の生産性が上がると回答しているが、そのうち45分以上かけているのは6%程度で、現実と理想のギャップが感じられる。
・食事面で健康を意識している人は約6割で、野菜の摂取に気をつけるなど、多くの人が無理のない範囲で健康的な食生活を意識している。
・8割以上が平日の昼食時間は30分未満と回答。
・平日の昼食に食べるものは「手作りの食事・お弁当」が約6割、コンビニ、スーパーの弁当や総菜もそれぞれ3割以上が活用。
・平日の昼食は職場内でとる人が多数。「職場のデスクでとる人」が4割強で最多。
・平日の昼食の予算は「500円未満」が約6割。「500~800円未満」が約3割。
・平日の昼食の予算は、一年前と比べて「変わらない」が6割。予算が増えた人は約3割。
・出社中の昼食で重視することは、「ゆっくり食事ができる休憩スペース」「食事時間が十分確保できること」でそれぞれ約4割。
・半数以上が「ゆっくり食事を楽しむ」と仕事の生産性が上がると回答しているが、そのうち45分以上かけているのは6%程度で、現実と理想のギャップが感じられる。
・食事面で健康を意識している人は約6割で、野菜の摂取に気をつけるなど、多くの人が無理のない範囲で健康的な食生活を意識している。
■平日の昼食時間は30分未満が8割以上
まず、週3日以上出社する方に昼食の平均時間を聞いてみたところ、「30分未満」が67.0%と最も多く、「10分未満」が16.8%で、8割以上が30分未満で昼食を済ませていることがわかりました。限られた昼休みの中で効率よく食事をとっている様子がうかがえます。
まず、週3日以上出社する方に昼食の平均時間を聞いてみたところ、「30分未満」が67.0%と最も多く、「10分未満」が16.8%で、8割以上が30分未満で昼食を済ませていることがわかりました。限られた昼休みの中で効率よく食事をとっている様子がうかがえます。

■「手作りの食事・お弁当」が約6割、コンビニやスーパーも活用
平日の昼食に食べているものは、「手作りの食事・お弁当」が63.3%と最も多く、次いで「コンビニのお弁当やおにぎりなど」「スーパーのお弁当や惣菜、パンなど」がそれぞれ約3割で続きます。コストや手軽さを重視する傾向が強く、外食の利用は少数派にとどまっています。
平日の昼食に食べているものは、「手作りの食事・お弁当」が63.3%と最も多く、次いで「コンビニのお弁当やおにぎりなど」「スーパーのお弁当や惣菜、パンなど」がそれぞれ約3割で続きます。コストや手軽さを重視する傾向が強く、外食の利用は少数派にとどまっています。

■昼食は職場内でとる人が多数、デスクランチが最多
平日の昼食をとる場所については、「職場のデスク」が44.5%と最多で、「職場の休憩スペースや食堂」が33.9%で続きます。「自宅」は21.7%、「外の飲食店」は12.9%でした。出社時には職場内で昼食をとる人が大多数で、特に業務の合間にデスクで食べるスタイルが定着しているようです。
平日の昼食をとる場所については、「職場のデスク」が44.5%と最多で、「職場の休憩スペースや食堂」が33.9%で続きます。「自宅」は21.7%、「外の飲食店」は12.9%でした。出社時には職場内で昼食をとる人が大多数で、特に業務の合間にデスクで食べるスタイルが定着しているようです。

■「一人で昼食」が7割超、個食スタイルが主流
平日の昼食は、「一人で」が71.3%と圧倒的に多く、次いで「同僚・仕事関係の人と」が35.7%でした。前の設問で「職場のデスクで食べる」との回答が多数だったことからも、職場での昼食では業務の合間に一人で済ませるスタイルが主流であり、自分のペースや効率を重視する傾向がうかがえます。
平日の昼食は、「一人で」が71.3%と圧倒的に多く、次いで「同僚・仕事関係の人と」が35.7%でした。前の設問で「職場のデスクで食べる」との回答が多数だったことからも、職場での昼食では業務の合間に一人で済ませるスタイルが主流であり、自分のペースや効率を重視する傾向がうかがえます。

■平日のランチは「500円未満」が約6割、「500~800円未満」が約3割
平日の昼食の予算については、「500円未満」が61.7%と最も多く、「800円未満」が27.2%で続きます。1,000円以上の人は3.1%にとどまりました。全体的に昼食代を抑えたいという節約意識がうかがえます。また、食べているものとして「手作りの食事・お弁当」が最多だったことから、健康を考えた昼食が節約にもつながっているようです。
平日の昼食の予算については、「500円未満」が61.7%と最も多く、「800円未満」が27.2%で続きます。1,000円以上の人は3.1%にとどまりました。全体的に昼食代を抑えたいという節約意識がうかがえます。また、食べているものとして「手作りの食事・お弁当」が最多だったことから、健康を考えた昼食が節約にもつながっているようです。

■平日の昼食の予算は、一年前と比べて「変わらない」が6割。予算が増えた人は約3割。
一年前と比べて、平日の昼食の予算が変わったかと聞いてみると、「変わらない」が60.6%と最多で、「やや増えた」(23.8%)と「かなり増えた」(4.5%)を合わせると28.3%に上ります。多くの人は予算を据え置いている一方で、物価高などの影響で支出が増えたと感じている人も一定数いることがわかります。
一年前と比べて、平日の昼食の予算が変わったかと聞いてみると、「変わらない」が60.6%と最多で、「やや増えた」(23.8%)と「かなり増えた」(4.5%)を合わせると28.3%に上ります。多くの人は予算を据え置いている一方で、物価高などの影響で支出が増えたと感じている人も一定数いることがわかります。

■ゆっくり食事ができるスペースなど、より快適な食環境を求める声
出社中の昼食で重視することについては、「ゆっくり食事ができる休憩スペース」(41.4%)や「食事時間が十分確保できること」(36.8%)が上位に挙がっています。「手軽に温められる設備」(30.9%)や「清潔な空間」(29.3%)への要望も高く、短時間で済ませたり、デスクで食べたりといった状況に対して、より快適な環境を望む声がうかがえます。
出社中の昼食で重視することについては、「ゆっくり食事ができる休憩スペース」(41.4%)や「食事時間が十分確保できること」(36.8%)が上位に挙がっています。「手軽に温められる設備」(30.9%)や「清潔な空間」(29.3%)への要望も高く、短時間で済ませたり、デスクで食べたりといった状況に対して、より快適な環境を望む声がうかがえます。

■「食事の時間帯」「かける時間」が仕事に影響
仕事中の昼食について、仕事に影響を与えると思うことは、「食事の時間帯」(47.0%)や「食事にかける時間」(42.5%)が高く、次いで「栄養バランス」(38.8%)、「食事の品質」(36.7%)が続きます。昼食のタイミングや時間配分が仕事のパフォーマンスに影響すると感じている人が多く、内容や環境以上に「いつ、どれだけの時間をとるか」が重視されているようです。
仕事中の昼食について、仕事に影響を与えると思うことは、「食事の時間帯」(47.0%)や「食事にかける時間」(42.5%)が高く、次いで「栄養バランス」(38.8%)、「食事の品質」(36.7%)が続きます。昼食のタイミングや時間配分が仕事のパフォーマンスに影響すると感じている人が多く、内容や環境以上に「いつ、どれだけの時間をとるか」が重視されているようです。

■「ゆっくり食事」で生産性向上を感じる人は半数以上
ゆっくり食事を楽しむことで仕事の生産性は変わるでしょうか? 結果は、「上がる」と回答した人が42.0%で、「とても上がる」(9.6%)を合わせて、51.6%の人がゆっくり食事を楽しむことで仕事の生産性が上がると感じていることがわかりました。忙しい日常の中でも、しっかりとした食事時間が集中力や効率の向上につながると考えている人が多い一方、「生産性が上がる」と回答した人のうち、実際に昼食にかけている時間が45分以上の人は5.8%にとどまっており、理想と現実のギャップが感じられます。
ゆっくり食事を楽しむことで仕事の生産性は変わるでしょうか? 結果は、「上がる」と回答した人が42.0%で、「とても上がる」(9.6%)を合わせて、51.6%の人がゆっくり食事を楽しむことで仕事の生産性が上がると感じていることがわかりました。忙しい日常の中でも、しっかりとした食事時間が集中力や効率の向上につながると考えている人が多い一方、「生産性が上がる」と回答した人のうち、実際に昼食にかけている時間が45分以上の人は5.8%にとどまっており、理想と現実のギャップが感じられます。

■仕事のリフレッシュには「コーヒー・紅茶・お茶」が8割超、甘いものも上位に
仕事の合間に食べたり飲んだりしているものは、「コーヒー・紅茶・お茶」が84.4%と最も多く、定番のリフレッシュ手段となっています。「チョコレート・キャンディ」(50.3%)、「お菓子やスナックなど」(37.0%)も上位に入り、甘いものをとる人も多く見られます。「水(白湯、炭酸水含む)」(29.7%)や「甘い飲み物」(18.2%)も一定数おり、飲み物中心のリフレッシュが主流です。
仕事の合間に食べたり飲んだりしているものは、「コーヒー・紅茶・お茶」が84.4%と最も多く、定番のリフレッシュ手段となっています。「チョコレート・キャンディ」(50.3%)、「お菓子やスナックなど」(37.0%)も上位に入り、甘いものをとる人も多く見られます。「水(白湯、炭酸水含む)」(29.7%)や「甘い飲み物」(18.2%)も一定数おり、飲み物中心のリフレッシュが主流です。

Q. あなたの「元気が出るメニュー」があれば教えてください。
・麺類が好きなので、ラーメンかうどんで温かいものが食べられたらうれしくて元気がでます。
・カレーです。少々食欲が無くてもカレーを食べると元気が出るような気がします。
・一人事務で、基本的に昼休みは外出出来ないため手作り弁当持参ですが、たまに食べるコンビニ弁当はテンション上がります。
・食堂のワンメニュー定食。おかずも豊富、栄養バランスも良くて毎日食べたい定食です。
・近所の居酒屋のランチメニューで、まれに出てくる煮魚定食。美味しすぎる。
・麺類が好きなので、ラーメンかうどんで温かいものが食べられたらうれしくて元気がでます。
・カレーです。少々食欲が無くてもカレーを食べると元気が出るような気がします。
・一人事務で、基本的に昼休みは外出出来ないため手作り弁当持参ですが、たまに食べるコンビニ弁当はテンション上がります。
・食堂のワンメニュー定食。おかずも豊富、栄養バランスも良くて毎日食べたい定食です。
・近所の居酒屋のランチメニューで、まれに出てくる煮魚定食。美味しすぎる。
■食事面で健康を意識している人は約6割
食事面での健康意識については、「意識している」(49.2%)と「とても意識している」(14.2%)を合わせると、63.4%の人が意識していると答えています。「どちらともいえない」が25.7%で一定数おり、意識していない人は少数派です。多くの人が無理のない範囲で健康的な食生活を意識しており、強いこだわりはなくても意識を向ける層が広がっている様子がうかがえます。
食事面での健康意識については、「意識している」(49.2%)と「とても意識している」(14.2%)を合わせると、63.4%の人が意識していると答えています。「どちらともいえない」が25.7%で一定数おり、意識していない人は少数派です。多くの人が無理のない範囲で健康的な食生活を意識しており、強いこだわりはなくても意識を向ける層が広がっている様子がうかがえます。

■「野菜を多く摂る」「栄養バランス」が2大実践項目
健康を意識して食事面で行っていることは、「野菜を多く摂る」(54.2%)、「栄養バランスを考える」(48.3%)が突出して多く、食事内容の質を意識した取り組みが目立ちます。さらに、「腹八分目を心がける」(28.0%)、「よく噛んで食べる」(27.6%)、「規則正しい食事時間」(26.9%)など、生活習慣に関わる行動も広く実践されています。一方、「食事記録」(4.4%)や「カロリー計算」(11.3%)は少数で、身近で無理なく続けられる工夫が重視されているようです。
健康を意識して食事面で行っていることは、「野菜を多く摂る」(54.2%)、「栄養バランスを考える」(48.3%)が突出して多く、食事内容の質を意識した取り組みが目立ちます。さらに、「腹八分目を心がける」(28.0%)、「よく噛んで食べる」(27.6%)、「規則正しい食事時間」(26.9%)など、生活習慣に関わる行動も広く実践されています。一方、「食事記録」(4.4%)や「カロリー計算」(11.3%)は少数で、身近で無理なく続けられる工夫が重視されているようです。

Q. 最後に、健康のため食事面であなたが今後取り入れたいこと、または既に取り入れていることがあれば教えてください。
・味噌汁、漬物、ヨーグルトなどの発酵食品を毎食摂るようにして、腸内環境をできるだけ良好に保ちたい。サプリメントも上手く活用しながら栄養バランスを良くしていきたい。
・腹6分にする。お腹が空いてから食べる。水をよく飲む。添加物系はなるべく避ける。
・海藻や干し野菜、キノコなど食物繊維を摂り、腸活を意識しています。また、私は好き嫌いはありませんが、何でも美味しく食べるのが健康の秘訣だと思います。
・若いころは苦手だった野菜などが食べられるようになったので、調理を工夫して、なるべく家族にも出している。
・味噌汁、漬物、ヨーグルトなどの発酵食品を毎食摂るようにして、腸内環境をできるだけ良好に保ちたい。サプリメントも上手く活用しながら栄養バランスを良くしていきたい。
・腹6分にする。お腹が空いてから食べる。水をよく飲む。添加物系はなるべく避ける。
・海藻や干し野菜、キノコなど食物繊維を摂り、腸活を意識しています。また、私は好き嫌いはありませんが、何でも美味しく食べるのが健康の秘訣だと思います。
・若いころは苦手だった野菜などが食べられるようになったので、調理を工夫して、なるべく家族にも出している。
報道に関するお問い合わせ先は次の通りです。
株式会社カウネット 「カウネットモニカ事務局」
E-mail info@kaunetmonika.com (10時~16時、月~金) 菅沼・齊藤
この調査結果を引用・転載いただく際には、事前にご連絡の上
下記を出典元として記載してください。
「カウネットモニカ」