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オフィスとくらしの調査

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2020年07月22日

ウィズコロナ時代、日常生活のための備蓄が始まっている。
なんと、家庭でのマスクの平均備蓄枚数は132枚!?
「<ウィズコロナの時代>これからの生活様式(衣食住編)」に関する調査を実施
コクヨグループでオフィス通販を行う株式会社カウネット(本社:東京都港区/社長:高橋 健一郎)は、お客様の声をかたちにするコミュニティサイト「カウネットモニカ」において、2020年6月23日から2020年6月30日に全国の男女1,540名を対象に「<ウィズコロナの時代>これからの生活様式(衣食住編)」に関する調査を実施しました。
・ウィズコロナの新しい生活様式として、家庭で日用品を備蓄する習慣が生まれた。
・外食をする機会は激減。自宅での食事にテイクアウトを利用する人が増えた。
・「おうち時間」を楽しむために、電化製品や園芸用品の購入意向が高い。
・在宅ワーカーでは、パソコンやチェアの購入を希望する人が多数。
・在宅ワークの定着で、スーツやジャケットの購入機会が減り、カジュアルファッションが増加傾向。

■マスクや除菌スプレーなど、日常的に使用するようになったアイテムを備蓄する人が急増!
ステイホームの時期、自由に買い物ができなかったり品切れしたりするモノが続出して、不安を募らせた方も多かった印象です。そこで、ウィズコロナの時代になって家庭で備蓄を始めたり備蓄量を増やしたりしたアイテムを聞いてみると、第1位は「マスク」で、回答した人の具体的な備蓄量は一家庭あたり平均132枚という結果でした。2位以降は、「除菌スプレー」4本、「トイレットペーパー」28ロール、「ウェットティッシュ・ウェットシート」8個と続きます。今後も、家庭でも防災用品に加え、これらの商品群が一定量、備蓄されることが読み取れます。「ペーパー類やシャンプー・リンス、洗濯洗剤の在庫に敏感になった。」 という声もあり、ウィズコロナの新しい生活様式の一つとして家庭での日用品の備蓄習慣が生まれたと考察できます。
■外食をする機会は激減。テイクアウトで自宅の食事をバージョンアップ!
新型コロナウィルスによる食生活の変化については、外食が減り自宅で食事することが増えることが読み取れます。中でも「テイクアウトが増える」との回答が44%でトップとなりました。新型コロナ対策としてテイクアウトサービスを始めた飲食店も多く、お店の味を自宅で気軽に楽しむといったスタイルも生まれたと考察できます。
■「おうち時間」をもっと楽しみたい!
自宅で過ごす時間が増え、「おうち時間」を楽しむためのものを購入したいという傾向が見られます。今後、新しく購入したいものとして「電化製品」が18%でトップ、「園芸用品」12%、「調理器具」11%と続きました。手の込んだ料理にチャレンジした方や、ガーデニングを始めたといった方が増えたと考察できます。

■仕事環境を整えて、在宅ワークをより快適に。
仕事のために新しく購入したいものとしては「パソコン」が19%とトップ、次いで「チェア」16%でした。自宅でも快適な仕事環境を整えたいというウィズコロナ時代の新しいワークスタイルが考察できます。

■在宅ワークの定着によって、仕事時間もカジュアルファッションで。
新型コロナウィルスは、仕事時間のファッションにも影響を与えています。有職者が今後の衣料品購入で増えると思うアイテムは、「スポーツウェア」14%、「Tシャツ」「スウェット」がそれぞれ13%、「室内履き・スリッパ」12%で上位、逆に「スーツ」は39%、「ジャケット」は37%が減ると回答しました。在宅ワークが定着化することで、従来のオフィスファッションは影を潜め、よりカジュアルなスタイルで働く人が増えていることが考察できます。

<調査結果詳細>
Q.ウィズコロナの時代になり、あなたの家庭で備蓄を始めた、あるいは備蓄量を増やした商品はありますか?(複数選択)

備蓄量平均
マスク 55.0% 132.3枚 (N=842)
除菌スプレー 36.1% 3.6本 (N=553)
トイレットペーパー 31.0% 28.1ロール (N=472)
ウェットティッシュ・ウェットシート 28.4% 7.8個 (N=433)
乾麺・カップ麺 26.5% 10.1個 (N=407)
ティッシュペーパー 23.5% 14.3箱 (N=359)
21.4% 12.1本(2L) (N=326)
お米 18.5% 14.3キロ (N=281)
小麦粉 7.8% 1,277.1グラム (N=89)
その他 4.5%
特になし 28.4%
※(N=1540)
※備蓄量平均は、「備蓄を始めた、増やした」と回答した人を対象に、数値回答より算出(ただし、異常値を除く)
Q.今後の食品の購入場所はどのように変化すると思いますか? (各単数回答)

増える 変わらない 減る
Webサイト 39.7% 56.4% 4.0% (N=986)
スーパーマーケット 19.9% 74.9% 5.2% (N=1531)
大型スーパー 14.4% 69.8% 15.8% (N=1160)
ドラッグストア 14.3% 79.3% 6.4% (N=1429)
コンビニエンスストア 10.8% 74.6% 14.6% (N=1330)
※それぞれ、「元々利用しない」と回答した者を除いて集計。
Q.今後の家での過ごし方はどのように変化すると思いますか?  (各単数回答)

増える 変わらない 減る
動画配信の視聴時間 38.3% 58.4% 3.3% (N=1027)
YouTubeの視聴時間 37.6% 58.9% 3.5% (N=1165)
掃除・料理の時間 35.5% 63.3% 1.2% (N=1473)
ネットサーフィンの時間 35.2% 61.4% 3.4% (N=1202)
家族との時間 33.7% 63.1% 3.2% (N=1416)
テレビの視聴時間 32.8% 59.0% 8.2% (N=1472)
読書の時間 30.0% 65.0% 5.0% (N=1227)
ゲームの時間 30.0% 65.8% 4.2% (N=857)
育児・介護の時間 29.3% 67.8% 2.9% (N=692)
SNS・LINEなどの時間 26.4% 70.1% 3.6% (N=1313)
運動・エクササイズの時間 22.7% 60.0% 17.3% (N=1163)
自己啓発・勉強時間 21.0% 73.6% 5.3% (N=1122)
新聞の閲覧時間 17.8% 77.4% 4.7% (N=1033)
睡眠時間 14.6% 78.3% 7.1% (N=1527)
仕事の時間 13.3% 76.4% 10.3% (N=1297)
※それぞれ、「元々利用しない」と回答した者を除いて集計。
Q. ウィズコロナの時代に入り、これまでの設問以外に、あなたが感じる衣食住に関する変化があれば教えてください。(自由記述)

・ローリングストック(常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法)を意識し、レトルトなどを食べる機会が増える。 オンラインツールを通じて景色を楽しんだり、人との交流を図ったりすることが増える。
・外食が減る分、少し高級でもおいしい物を取寄せして自宅で食べる機会が増える。
・出社していた時とは服の選び方が、かっちりしすぎないけどオンライン会議にも耐えられる服という基準に変わりました。
・リモートワークを行うようになり、サービス残業が増えた。
・外から帰宅するたびに着替えるので、洗濯の回数が増えました。 また、家の中の断捨離をしました。
・店頭で買い物をする時、ちょっと寄ってみようというような買い方ではなく、何を買うか決めてからになりそうです。
・ソーシャルディスタンスとは淋しいものだと実感する。
・今でもストレス発散方法を試行錯誤している。
<調査概要>
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国の男女(「カウネットモニカ」会員)
有効回答数:1,540名
調査時期 :2020年6月23日~2020年6月30日
調査実施 :株式会社カウネット カウネットモニカ事務局
報道に関するお問い合わせ先は次の通りです。
株式会社カウネット 「カウネットモニカ事務局」
フリーダイヤル 0120-861-302 (10時~16時、月~金) 齊藤・中村
E-mail info@kaunetmonika.com
この調査結果を引用・転載いただく際には、
下記を出典元として記載してください。
「カウネットモニカ」

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