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オフィスとくらしの調査

fb 約4割が職場での会議は「リアル会議が多い方が良い」 「オンライン会議が多い方が良い」を大きく上回る


2023年10月30日

約4割が職場での会議は「リアル会議が多い方が良い」
「オンライン会議が多い方が良い」を大きく上回る

~個人・職場の人との関わり方についての意識調査を実施~
コクヨグループでEコマースサービスを提供する株式会社カウネット(本社:東京都港区/代表取締役社長:宮澤 典友)は、コミュニティサイト「カウネットモニカ」会員1,399名を対象に「個人・職場の人との関わり方について」と題した調査を実施し、2023年10月30日(月)に調査結果を公開しました。コロナ禍前と比較した働き方の変化や職場でのコミュニケーション、プライベートな友人関係についてなどの回答結果をまとめております。


■調査を実施した背景について
コクヨグループは、時代とともに変化するお客様の課題と向き合い、その解決策を商品やサービスとして提供しています。新型コロナウィルス感染症は5類へと移行し少しずつ日常が戻ってきましたが、長期に渡る感染拡大の影響で、私たちの生活と人間関係には大きな変化が生じました。そこで、コロナ禍を通じて職場やプライベートにおける「人との関わり方」にどのような変化が起きたのかを明らかにするため、今回の調査を実施しました。
調査概要
・調査テーマ:「個人・職場の人との関わり方について」の意識調査
・調査期間:2023年9月7日(木)~9月13日(水)
・調査対象:「カウネットモニカ」会員の中から全国の男女合計1,399名
【調査結果サマリー】
・職場の働き方におけるコロナ禍前との変化は「オンライン会議の導入や拡大」が約4割
・職場での会議は「リアル会議が多い方が良い」が約4割、「オンライン会議が多い方が良い」を大きく上回る。
・今年、職場の飲み会に参加したことがある人は約4割
・同じ職場の人と食事や飲み会に行く理由は「コミュニケーションが円滑になる」が約半数
・半数以上が、会社を辞めても友人として会いたい人や実際に会っている人がいると回答。
・プライベートな友人関係で現在直接会うことのある友人と出会った時期は、「社会人」が約6割と多数。
・自分自身の現在の友人関係について、6割以上が満足していると回答。
■職場の働き方におけるコロナ禍前との変化は「オンライン会議の導入や拡大」が約4割
まず、職場の働き方について、コロナ禍の前と比較してどのような変化があるのかを聞いてみました。結果は、「オンライン会議の導入や拡充」が36.4%と高く、次いで「ペーパレス化の推進」「テレワークなどリモートワークの導入や拡充」「オンラインセミナーなどの開催」がそれぞれ約20%前後となりました。半数以上の方が、何かしら変化があったと回答しています。
■職場での会議は「リアル会議が多い方が良い」が約4割、「オンライン会議が多い方が良い」を大きく上回る。
オンライン会議がある方を対象に、オンライン会議とリアル会議ではどちらが多い方が良いかと尋ねてみると、「リアル会議が多い方が良い」という回答が40.7%と多数で、「オンライン会議が多い方が良い」の25.1%を大きく上回りました。アフターコロナとなり、実際に会って話すことのメリットを再確認した方も多いのではないでしょうか?それぞれの良さを活かして円滑なコミュニケーションを心がけたいですね。
Q. 上記で回答したように感じている理由があれば教えてください。(自由記述)
・(オンライン会議が多い)他社に赴いたりする移動時間がなくなり、時間を有効に使えると思うから。
・(オンライン会議が多い)オンライン会議にすることで、準備することが少なくなり書類などの経費もかからないので、オンライン会議の割合が多くなりました。
・(オンライン会議が多い)コロナが5類になってもまだまだ増えているので、オンライン会議は必須です。
・(リアル会議が多い)直接コミュニケーションをとりながら会議を進めた方がスムーズに進むと思うので。
・(リアル会議が多い)オンライン会議は設定が面倒だと感じる人が多く、リアル会議が開催可能であれば、ほとんどの場合リアル会議にしている。
・(リアル会議が多い)オンラインでもリアルでもどちらでも参加可能ですが、オンラインは聞き取りにくいし発言しにくいので好きではありません。私は会議の日は極力在宅せずに出社します。
・(オンラインとリアルが同程度)会って話した方がいい場合もあるが、わざわざ時間をかけて移動するまでもないことはオンラインでもいいと思う
・(オンラインとリアルが同程度)オンラインだと、交通費や手間を省くことができる。でも人の表情を見て直に会話しなければ通じないことがあるので、リアル会議も必要。使い分ければよいと思います。
・(オンラインとリアルが同程度)ツールが使える人ばかりではないのと、遠方にいらっしゃる方にとってオンラインの恩恵は大きいと思うから。
■今年、職場の飲み会に参加したことがある人は約4割
では、今年に入ってからの職場の飲み会への参加についてはどうでしょうか?「今年に入っていままで飲み会(宴会)はなかった」という方は45.6%と半数以下、「飲み会(宴会)はあったが参加していない」と回答した方は11.1%に留まり、約4割が、今年に入ってから職場の飲み会に参加したことがあるという結果になりました。「個人同士で誘い合う飲み会」「チームやグループ単位など小人数の飲み会」「職場全体や部単位などの大人数の飲み会」がそれぞれ約2割で、少しずつ社内の集まりも増えている状況のようです。
■職場の飲み会の頻度がコロナ禍前より「増えた」と回答した人が約1割。
職場の飲み会の頻度はコロナ禍前と比較してどう変化したのでしょうか?結果は、「減った」と「変わらない」がそれぞれ40%台で同程度となっている中で、約1割の人は「増えた」と回答しています。5月8日以降規制が緩和され、積極的に集まりコミュニケーションを取ろうという動きも見られるようです。
■同じ職場の人と食事や飲み会に行く理由は「コミュニケーションが円滑になる」が約半数
同じ職場の人と食事や飲み会に行く理由としては、「コミュニケーションが円滑になる」が47.6%と高く、次いで「楽しい」22.5%でした。そのほか、「ストレス発散になる」「ためになる話が聞ける」など、メリットを感じている人が多いことがわかります。プライベートな時間を共にすることで、関係が深まり仕事もよりスムーズに進むのではないでしょうか。
■半数以上が、会社を辞めても友人として会いたい人や実際に会っている人がいると回答。
会社を辞めても友人として会いたい人や実際に会っている人がいるかどうかを聞いてみると、「いる」と回答した人が53.9%と半数以上を占めました。会社での出会いがきっかけで、プライベートな友人関係に発展することも多いようです。
■プライベートな友人関係で現在直接会うことのある友人と出会った時期は、「社会人」が約6割と多数。
プライベートな友人関係について、現在直接会うことのある友人はいつ頃出会った人が多いかと聞いてみると、「社会人」が62.2%と高い結果となりました。次いで「高校時代」が34.2%です。社会に出て出会った人と、プライベートな友人として長く関係が続いている人が多いことがわかります。
■直接会う友人とは「食事に行く」「おしゃべりをする」「お茶をする」
友人と直接会ってどんなことをしているのかについては、「食事に行く」が最も高く64.0%、次いで「おしゃべりをする」53.4%、「お茶をする」46.6%、「飲みに行く」38.2%でした。多くの人が友人との時間は、美味しいものを囲んでおしゃべりを楽しんでいる様子がうかがえます。
■自分自身の現在の友人関係について、6割以上が満足していると回答
最後に、自分自身の現在の友人関係についての満足度を聞いてみました。「とても満足している」が13.6%、「まあまあ満足している」47.3%で、6割以上が満足していると回答、逆に不満に感じている人は1割弱という結果でした。学生時代や社会人になって出会った友人と、ライフステージの変化や新型コロナウィルスなどを乗り越えて、今後も素敵な関係を続けていきたいですね。
Q. 上記で回答したように感じている理由があれば教えてください。(自由記述)
・(とても満足している)数は少ないですが今の友人は一生かけて長く付き合える友人なので大満足です。
・(まあまあ満足している)お互い子供もいるのでなかなか会えないが、たまに会って近況を話せるだけで満足しているから。
・(まあまあ満足している)気軽に声をかけやすい友人関係が続いているから。
・(まあまあ満足している)共通の趣味で繋がっているので、まあまあ満足しています。
・(どちらとも言えない)そもそも友達がかなり少ないが、頻繁に誰かと会いたいと思う性格ではないので、これでもいいかなと思う。気が合ってお互い楽しく話せる友達がいたらいいな、と思うことはある。
・(どちらとも言えない)友人は遠方の方が多いので、なかなか会えないから。近所に友達が欲しいと思います。
・(やや不満に感じている)まだコロナを気にする人もいるので、なかなか集まれない。
Q. あなたが、「友人がいてよかった」と感じることを教えてください。(自由記述)
・お互い相談に乗り、困ったことがあれば助け合える。心の支えになっている部分は大いにある。
・ストレスがたまっていても友達と会って話をするだけで気持ちが楽になることがある。
・自分の知らない世界を教えてくれる。会えてうれしいと、コロナが収まってきたときに思えて幸せな気がした。
・職場や家族ばかりだと人間関係が狭くなり考え方が偏るので、友人と会って話すと世界が広がる気がします。
・地震などがあったときに、気にかけて電話してきたりしてくれるのが嬉しいですね。
<調査概要>
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国の男女(「カウネットモニカ」会員)
有効回答数:1,399名
調査時期 :2023年9月7日(木)~9月13日(水)
調査実施 :株式会社カウネット カウネットモニカ事務局
【お問い合せ先】
報道に関するお問い合わせ先は次の通りです。
株式会社カウネット 「カウネットモニカ事務局」
E-mail info@kaunetmonika.com

この調査結果を引用・転載いただく際には、事前にご連絡の上
下記を出典元として記載してください。
「カウネットモニカ」

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