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2023年12月18日

年末年始休暇の予定は4~7日程度で約7割 
理想の日数は7~10日程度と実態より少し長め

~年末年始の休暇についての意識調査を実施~
コクヨグループでEコマースサービスを提供する株式会社カウネット(本社:東京都港区/代表取締役社長:宮澤 典友)は、コミュニティサイト「カウネットモニカ」会員1,325名を対象に「年末年始の休暇について」と題した調査を実施し、2023年12月18日(月)に調査結果を公開しました。今年の年末年始休暇の予定日数や理想の日数、元日を過ごす場所、年末年始に行うことについてなどの回答結果をまとめております。


調査を実施した背景について
コクヨグループは、「WORK & LIFE STYLE Company」として、「働く」「暮らす・学ぶ」の領域で文具や家具といったカテゴリにとらわれない「豊かな生き方を創造する企業」を目指し、事業領域を「ワークスタイル領域」と「ライフスタイル領域」としています。そこで、今回は年末年始休暇をテーマに、職場やプライベートにおいて伝統的な慣習や行事をどの程度行っているのかといった実態や休暇に対する意識などを明らかにするため、調査を実施しました。
調査概要
・調査テーマ:「年末年始の休暇について」の意識調査
・調査期間:2023年11月2日(木)~11月9日(木)
・調査対象:「カウネットモニカ」会員の中から全国の男女合計1,325名
調査結果サマリー
・今年の年末年始休暇の予定は「4~5日」が約4割、「1週間程度」が約3割で、合わせて約7割を占める。
・理想の年末年始休暇の日数は「1週間程度」「10日程度」が上位で、実態より少し長めの傾向。
・今年の年末年始休暇の日数について、約半数が満足していると回答。
・2024年の元日を過ごす場所は「自宅」が約8割と多数
・プライベートで年末年始に行う予定は、「年越しそば」「大掃除」「年賀状」。
・職場で年末年始に行う予定は、「大掃除」「鏡餅やお正月飾りを飾る」「取引先への年賀状」。
・約6割が年末年始休暇は他の休暇と比べて特別なものだと思うと回答
■今年の年末年始休暇の予定は「4~5日」と「1週間程度」で約7割。理想の日数は実態より少し長め。
まず、今年の年末年始休暇の予定を聞いてみると、「4~5日」が29.9%、「1週間程度」が38.1%、合わせて約7割を占めました。それに対して、理想とする年末年始休暇の日数は、「1週間程度」が43.8%、「10日程度」が24.3%で、実態よりも少し長めという結果でした。
Q. あなたが理想とする年末年始休暇の過ごし方について教えてください。(自由記述)
・親戚と会う、家で家族とのんびり過ごす、ちょっとだけ贅沢な食事を用意する。
・実家の帰省がようやくできるようになったことことから、家族で過ごせることが理想だと思うようになりました。
・外出は初詣と実家に挨拶に行く程度で、あとは自宅で家族とゆっくり過ごしたいが、一度くらいは家族で旅行もしてみたいかな。
・家族でゆっくり旅行に行って温泉や郷土料理などを堪能しながら過ごしたい。
・録りためたテレビ番組や配信されている映画などを見て昼夜問わずのんびり過ごす。
・南の島でのんびり、または長野で毎日スキー三昧のあとの温泉。どちらにしても家事からは解放されたい。
・時間を気にしないで睡眠を取り、好きなものだけ食べて、好きな映像作品を見て、だらだらしたいですね。
■今年の年末年始休暇の日数について、約半数が満足していると回答。
では、今年の年末年始休暇の日数について、みなさんどの程度満足しているのでしょうか?結果は、「とても満足している」が11.5%、「まあまあ満足している」が38.1%で、約半数が満足していると回答しました。
Q. 上記で回答した理由があれば教えてください。(自由記述)
・(とても満足している)年末年始を家族とゆっくり過ごすのにちょうどいい日数だからです。
・(とても満足している)通常の仕事始めに有給の取得をして長期連休にすることができたから。
・(まあまあ満足している)あまり休みは多くないが、休みが長すぎると仕事がおっくうになるのでちょうど良いから。
・(まあまあ満足している)年末年始は出掛けると混むので、家でゆっくりしています。だから、他の日に休んで出掛けたいと思うのでお正月休みはこのくらいの期間で良いと思ってます。
・(どちらとも言えない)もう少し休みたいけど休み明け仕事がたまっているのも困るし…。
・(やや不満に感じている)毎年、短い日数です。せめて、正月三が日はお休みがいいです。
・(とても不満に感じている)仕事納めの日は決まっていても終わらなければ当然翌日も休日出勤をするし、そもそも仕事始めが4日なのは早過ぎる。
■2024年の元日を過ごす場所は「自宅」が約8割
2024年の元日をどこで過ごす予定かを聞いた結果では、「自宅」と回答した人が81.4%を占めました。お正月は自宅でのんびりという方が多いようです。
■プライベートで年末年始に行う予定は、「年越しそば」「大掃除」「年賀状」。
年末年始の過ごし方について、プライベートで行う予定の風習や伝統行事を聞いてみると、「年越しそば」が65.2%、次いで「大掃除」が60.8%、「年賀状」が53.4%でした。また、今後も続けていきたいと思うかについては、「そう思う」との回答がそれぞれ7割~8割以上を占める中で、「年賀状」は約半数に留まりました。年始の挨拶はSNSでという方も増えているのではないでしょうか。
Q. 上記で回答した予定の継続意向について、その理由があれば教えてください。(自由記述)
・伝統行事を行い、心身ともにすがすがしい気持ちになってまた1年間頑張るため。
・いつもやっていることだから、やらないと気がすまない。運気がよくなるから。
・日本の行事として、自分で出来る行事はやりたいので。年末年始、ちゃんとしてれば良いことがあるような…。逆にやらないと悪いことが起きそうな気がしてやってるところもあります。
・虚礼廃止をしていきたいと思います。お歳暮も年賀状も、もらうので仕方なく返しているという人も多いと思います。
・高齢になりつつあり個々の行事は関係ないかと!皆が健康であればいいと思う。
■職場で年末年始に行う予定は、「大掃除」「鏡餅やお正月飾りを飾る」「取引先への年賀状」。
続けて、職場で行う予定を聞いた結果では、「大掃除」が56.5%と半数以上で、その他、「鏡餅や正月飾りを飾る」が29.2%、「取引先への年賀状」が28.0%と約3割程度でした。今後の継続意向については、「取引先への年賀状」「社内の忘年会や新年会」「企業カレンダーの配布」など半数以下のものが目立ちました。時代と共に職場の慣習も変化している様子がうかがえます。
Q. 上記で回答した予定の継続意向について、その理由があれば教えてください。(自由記述)
・大掃除はするべき。お歳暮や年賀状は時代とともに廃止傾向。住所も挨拶文も印刷。年賀状はなんのためにあるのかと思う。
・理由がないとなかなかしっかり事務所を掃除することがないので。
・会社員としてその会社で働いている以上、その会社がやることは出席したいです。人間関係を良好にするためにも…。
・こんなときでもないと、掃除をしない。カレンダーは業界が特殊だから配布せざるをえない。年賀状は面倒なので今回で終了。
・パートなので帰る時に一人ひとりみなさんに1年の感謝を込めてご挨拶をして帰ります。年明けはよろしく…とご挨拶します。特別なことをしない職場なので、それにならっています。
■約6割が、年末年始休暇は他の休暇と比べて特別なもの。
最後に、年末年始休暇が他の休暇と比べて特別かどうかをたずねてみると、「かなりそう思う」が19.9%、「ややそう思う」が37.4%で、約6割が特別なものだと思うと回答しました。コロナ禍を経て働き方が変化を続ける中で、職場やプライベートでの年末年始の過ごし方もまた多様化しているようです。
Q. 上記で回答した理由があれば教えてください。(自由記述)
・(かなりそう思う)一年の終わりと初めを過ごせる休みであり、特別な休みと思うからです。
・(かなりそう思う)長期連休なので、単純にうれしいということと、年末じゃないとやる気が出ない掃除があるので、一気に家がきれいになるのもうれしいですし、頑張って掃除して疲れても次の日休みということがうれしいです。
・(ややそう思う)家族が揃うのでやはりいつもとは違う時間を感じる。
・(ややそう思う)年末年始は普段仕事しているお客さんもみんな休んでいる。
・(どちらとも言えない)自分にとっては普通の連休と過ごし方はあまり変わらないが、「社会全体がお休みモード」なので、よりのんびりした気持ちになれている感じがするから。
・(あまりそう思わない)昔のようなお正月の雰囲気はない。 ただの長期休暇になっている。
・(全くそう思わない)基本的には変わらない日常のうちなので。
【お問い合せ先】
報道に関するお問い合わせ先は次の通りです。
株式会社カウネット 「カウネットモニカ事務局」
E-mail info@kaunetmonika.com (10時~16時、月~金) 藤田・齊藤

この調査結果を引用・転載いただく際には、事前にご連絡の上
下記を出典元として記載してください。
「カウネットモニカ」

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