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2024年08月26日
日数は年末年始休暇より短めながらも半数以上が満足、
約6割が夏季休暇の取得しやすい職場であると回答
~夏季休暇についての意識調査を実施~
調査を実施した背景について
コクヨグループでは、自分らしい働き方・学び方・暮らし方のバランスが整っている状態を「Life Based Working」と定義付け、ワークとライフの新しいスタイルを社会に提案し、豊かな生き方を創造することを目指しています。そこで、今回は夏季休暇をテーマに調査を実施し、昨年11月に実施した年末年始休暇に関する調査結果(※)とも比較することで、夏季休暇ならではの特徴を確認しました。
(※)2023年12月18日発信プレスリリース
年末年始休暇の予定は4~7日程度で約7割、理想の日数は7~10日程度と実態より少し長め
調査概要
・調査テーマ:「夏季休暇について」の意識調査
・調査期間:2024年7月2日(火)~7月8日(月)
・調査対象:「カウネットモニカ」会員の中から全国の男女合計1,550名
・調査方法:インターネット調査
・調査テーマ:「夏季休暇について」の意識調査
・調査期間:2024年7月2日(火)~7月8日(月)
・調査対象:「カウネットモニカ」会員の中から全国の男女合計1,550名
・調査方法:インターネット調査
調査結果サマリー
・有職者の約7割が今年の夏季休暇を取得予定。
・今年の夏季休暇の予定日数は、「4~5日」「1週間程度」がそれぞれ約2割。
年末年始休暇(2023年-2024年)より短めの傾向。
・今年の夏季休暇の日数について半数以上(55.0%)が満足と回答。
年末年始休暇よりも日数は短めだが満足度は高め。
・夏季休暇が他の休暇と比べて特別なものだと思う割合(35.5%)は年末年始休暇(57.3%)よりも低い。
・自身の職場は夏季休暇が取得しやすい環境だと思っている人は約6割。
・今年の夏季休暇の時期は「8月のお盆周辺」が約8割。
・今年の夏の予定は、「実家などへの帰省」「国内旅行」がそれぞれ約2割。
・帰省や国内旅行をした際に、7割以上が職場にお土産を買うと回答。
・職場へのお土産の予算は、「~2千円未満」が35.0%、「~3千円未満」が25.3%。
・有職者の約7割が今年の夏季休暇を取得予定。
・今年の夏季休暇の予定日数は、「4~5日」「1週間程度」がそれぞれ約2割。
年末年始休暇(2023年-2024年)より短めの傾向。
・今年の夏季休暇の日数について半数以上(55.0%)が満足と回答。
年末年始休暇よりも日数は短めだが満足度は高め。
・夏季休暇が他の休暇と比べて特別なものだと思う割合(35.5%)は年末年始休暇(57.3%)よりも低い。
・自身の職場は夏季休暇が取得しやすい環境だと思っている人は約6割。
・今年の夏季休暇の時期は「8月のお盆周辺」が約8割。
・今年の夏の予定は、「実家などへの帰省」「国内旅行」がそれぞれ約2割。
・帰省や国内旅行をした際に、7割以上が職場にお土産を買うと回答。
・職場へのお土産の予算は、「~2千円未満」が35.0%、「~3千円未満」が25.3%。
■有職者の約7割が今年の夏季休暇を取得予定。
まず、有職者に今年の夏季休暇の取得予定について聞いてみると、73.0%が夏季休暇を取ると回答しました。「会社が決めた休暇を取る」が44.9%で最も高く、次いで「会社が決めた休暇と有給休暇を合わせて取る」が16.0%で、会社で夏季休暇が決まっている人は約6割という結果でした。一方で、特に決められた夏季休暇はなく、有給休暇を使って夏季休暇を取るという人は約1割となっています。
まず、有職者に今年の夏季休暇の取得予定について聞いてみると、73.0%が夏季休暇を取ると回答しました。「会社が決めた休暇を取る」が44.9%で最も高く、次いで「会社が決めた休暇と有給休暇を合わせて取る」が16.0%で、会社で夏季休暇が決まっている人は約6割という結果でした。一方で、特に決められた夏季休暇はなく、有給休暇を使って夏季休暇を取るという人は約1割となっています。

■今年の夏季休暇の予定日数は、「4~5日」「1週間程度」がそれぞれ約2割。年末年始休暇(2023年-2024年)より短めの傾向。
今年の夏季休暇の予定日数を聞いてみると、「4~5日」と回答した人が23.2%、「1週間程度」が18.4%でした。昨年11月に実施した年末年始の休暇についての調査結果と比較してみると、年末年始休暇(2023年-2024年)の予定は「1週間程度」と回答した人が38.1%を占めており、夏季休暇は年末年始休暇よりも短めという傾向が見て取れます。
今年の夏季休暇の予定日数を聞いてみると、「4~5日」と回答した人が23.2%、「1週間程度」が18.4%でした。昨年11月に実施した年末年始の休暇についての調査結果と比較してみると、年末年始休暇(2023年-2024年)の予定は「1週間程度」と回答した人が38.1%を占めており、夏季休暇は年末年始休暇よりも短めという傾向が見て取れます。

■今年の夏季休暇の日数について半数以上が満足と回答。年末年始休暇よりも日数は短めだが満足度は高め。
夏季休暇の日数に対する満足度については、「とても満足している」が16.5%、「まあまあ満足している」が38.5%で、半数以上を占める55.0%が満足していると回答しました。昨年11月実施の年末年始休暇に関する調査では、年末年始休暇(2023年-2024年)の日数について満足していると回答した人は49.6%でした。夏季休暇の方が取得日数は短めですが、満足度は高めという結果となっており、お正月のような特別な行事がないことから、思い思いの休暇を過ごすことができるからかもしれませんね。
夏季休暇の日数に対する満足度については、「とても満足している」が16.5%、「まあまあ満足している」が38.5%で、半数以上を占める55.0%が満足していると回答しました。昨年11月実施の年末年始休暇に関する調査では、年末年始休暇(2023年-2024年)の日数について満足していると回答した人は49.6%でした。夏季休暇の方が取得日数は短めですが、満足度は高めという結果となっており、お正月のような特別な行事がないことから、思い思いの休暇を過ごすことができるからかもしれませんね。

Q. その理由があれば教えてください。
・(とても満足)まとめて長い期間取れて、かつ、日にちもある程度自分で選べるから。
・(まあまあ満足)あまり長いと、連休明け出社するのが億劫になるので、一週間くらいがちょうど良い。
・(まあまあ満足)夏休みは1週間ほど取れたら子供との思い出も作りやすいから。
・(どちらとも言えない)お盆はどこに行っても混んでいるから、どうせならお盆は働いて1~2週ずらして休みたい。
・(やや不満に感じている)1週間くらい欲しい。でも、実際は取れないので、どのシーズンも週休2日です。
・(とても満足)まとめて長い期間取れて、かつ、日にちもある程度自分で選べるから。
・(まあまあ満足)あまり長いと、連休明け出社するのが億劫になるので、一週間くらいがちょうど良い。
・(まあまあ満足)夏休みは1週間ほど取れたら子供との思い出も作りやすいから。
・(どちらとも言えない)お盆はどこに行っても混んでいるから、どうせならお盆は働いて1~2週ずらして休みたい。
・(やや不満に感じている)1週間くらい欲しい。でも、実際は取れないので、どのシーズンも週休2日です。
■理想とする夏季休暇の日数は実態よりも長めの傾向。
理想とする夏季休暇の日数については、「1週間程度」が35.6%、次いで「4~5日」「10日程度」がそれぞれ約2割でした。今年の夏季休暇の予定日数と比べて、少し長めという傾向が見受けられます。もう少し休めたらいいなと思っている人が多いようです。
理想とする夏季休暇の日数については、「1週間程度」が35.6%、次いで「4~5日」「10日程度」がそれぞれ約2割でした。今年の夏季休暇の予定日数と比べて、少し長めという傾向が見受けられます。もう少し休めたらいいなと思っている人が多いようです。

■夏季休暇が他の休暇と比べて特別なものだと思う割合は年末年始休暇よりも低い。
夏季休暇の特別感についてです。昨年11月実施の年末年始休暇に関する調査でも同様に聞いてみましたが、年末年始休暇が他の休暇と比べて特別なものだと思うと回答した人は57.3%だったのに対し、夏季休暇が他の休暇と比べて特別だとした人は35.5%に留まりました。お正月を含めて一斉にお休みする年末年始の方が、特別な休暇という印象が強いようです。
夏季休暇の特別感についてです。昨年11月実施の年末年始休暇に関する調査でも同様に聞いてみましたが、年末年始休暇が他の休暇と比べて特別なものだと思うと回答した人は57.3%だったのに対し、夏季休暇が他の休暇と比べて特別だとした人は35.5%に留まりました。お正月を含めて一斉にお休みする年末年始の方が、特別な休暇という印象が強いようです。

■自身の職場は夏季休暇が取得しやすい環境だと思っている人は約6割。
続いて、夏季休暇の取得のしやすさについてですが、自身の職場は夏季休暇が取得しやすい環境だと思っている人が、「とても思う」29.2%「やや思う」30.5%で、合わせて59.7%と約6割を占めました。
続いて、夏季休暇の取得のしやすさについてですが、自身の職場は夏季休暇が取得しやすい環境だと思っている人が、「とても思う」29.2%「やや思う」30.5%で、合わせて59.7%と約6割を占めました。

■今年の夏季休暇の時期は「8月のお盆周辺」が約8割。
今年の夏季休暇の時期を聞いてみると、「8月のお盆周辺」との回答が79.0%と圧倒的に高い結果となりました。会社で決められた休暇がお盆の時期という人も多いのではないでしょうか。
今年の夏季休暇の時期を聞いてみると、「8月のお盆周辺」との回答が79.0%と圧倒的に高い結果となりました。会社で決められた休暇がお盆の時期という人も多いのではないでしょうか。

■今年の夏の予定は、「実家などへの帰省」「国内旅行」がそれぞれ約2割。昨年と同傾向。
今年の夏に帰省や旅行の予定があるかどうか、昨年の状況と合わせて聞いてみました。 結果は、今年の夏の予定については、「実家などへの帰省」が16.5%、「国内旅行」が18.1%で、昨年の状況と大きな差は見られません。
今年の夏に帰省や旅行の予定があるかどうか、昨年の状況と合わせて聞いてみました。 結果は、今年の夏の予定については、「実家などへの帰省」が16.5%、「国内旅行」が18.1%で、昨年の状況と大きな差は見られません。

■今年の夏の国内旅行の日数は「1~3日」が約7割。
今年の夏に国内旅行に行く予定がある人に旅行の日数について聞いてみると、「1~3日」が66.9%と多数を占めました。
今年の夏に国内旅行に行く予定がある人に旅行の日数について聞いてみると、「1~3日」が66.9%と多数を占めました。

■国内旅行に一緒に行く相手は「家族」が約半数、「パートナー、配偶者、恋人」が約4割。
国内旅行に誰と行くかについては、「家族」が51.2%、「パートナー、配偶者、恋人」が42.0%と続きました。ひとりで行く方も約2割いる点は興味深い結果です。
国内旅行に誰と行くかについては、「家族」が51.2%、「パートナー、配偶者、恋人」が42.0%と続きました。ひとりで行く方も約2割いる点は興味深い結果です。

■国内旅行の旅行先の選定理由は「行きたい観光スポットがある」が約6割。
国内旅行の旅行先の選定理由は、「行きたい観光スポットがある」が56.9%と高く、観光が主な目的の旅が多いことがわかります。次いで「泊まりたい宿泊施設がある」30.6%、「自然に触れたい」24.2%、「友人、知人など会いたい人が住んでいる」15.7%と、様々な理由や目的で旅を楽しむ様子がうかがえます。
国内旅行の旅行先の選定理由は、「行きたい観光スポットがある」が56.9%と高く、観光が主な目的の旅が多いことがわかります。次いで「泊まりたい宿泊施設がある」30.6%、「自然に触れたい」24.2%、「友人、知人など会いたい人が住んでいる」15.7%と、様々な理由や目的で旅を楽しむ様子がうかがえます。

■今年の夏の国内旅行の1人当たりの予算は「~5万円未満」「~3万円未満」がそれぞれ約3割。
今年の夏の国内旅行の1人当たりの予算は、「~5万円未満」が28.5%、次いで僅差で「~3万円未満」26.3%という結果でした。
今年の夏の国内旅行の1人当たりの予算は、「~5万円未満」が28.5%、次いで僅差で「~3万円未満」26.3%という結果でした。

■昨年と比較して夏の国内旅行の予算は増えたと思う人が約半数。
昨年は新型コロナウィルスが5類に移行して初めての夏でしたが、昨年と今年では夏の旅行の費用に変化はあるのでしょうか?昨年国内旅行をし、今年も予定があるという方に聞いてみたところ、「増えたと思う」18.2%、「やや増えたと思う」29.7%で、今年の方が増えたという回答が約半数を占めました。今年はさらに旅行気分が高まりを見せているとともに、物価の上昇が影響しているようです。
昨年は新型コロナウィルスが5類に移行して初めての夏でしたが、昨年と今年では夏の旅行の費用に変化はあるのでしょうか?昨年国内旅行をし、今年も予定があるという方に聞いてみたところ、「増えたと思う」18.2%、「やや増えたと思う」29.7%で、今年の方が増えたという回答が約半数を占めました。今年はさらに旅行気分が高まりを見せているとともに、物価の上昇が影響しているようです。

Q. その理由があれば教えてください。
・(増えたと思う)規制解除されて色々なイベントが増えたので、その参加費なども比例して増加したため。
・(増えたと思う)昨年と比較すると宿泊費がかなり上がっている気がします。
・(やや増えたと思う)色々なものが全て値上がりしているので。
・(どちらとも言えない)インバウンドで混んでる場所を避けて有名な観光地以外に行くため、宿泊費はそれほど高価でない。
・(増えたと思う)規制解除されて色々なイベントが増えたので、その参加費なども比例して増加したため。
・(増えたと思う)昨年と比較すると宿泊費がかなり上がっている気がします。
・(やや増えたと思う)色々なものが全て値上がりしているので。
・(どちらとも言えない)インバウンドで混んでる場所を避けて有名な観光地以外に行くため、宿泊費はそれほど高価でない。
■帰省や国内旅行をした際に、7割以上が職場にお土産を買うと回答。
帰省や国内旅行をした際に職場にお土産を買うかどうかについては、「よく買う」が38.3%、「たまに買う」が34.0%で、7割以上の人が買うと回答しました。在宅ワークも定着している中で、お土産は職場でのコミュニケーションのきっかけになっているのかもしれません。
帰省や国内旅行をした際に職場にお土産を買うかどうかについては、「よく買う」が38.3%、「たまに買う」が34.0%で、7割以上の人が買うと回答しました。在宅ワークも定着している中で、お土産は職場でのコミュニケーションのきっかけになっているのかもしれません。

■職場へのお土産の予算は、「~2千円未満」が35.0%、「~3千円未満」が25.3%。
職場へのお土産の予算については、「~2千円未満」が35.0%、「~3千円未満」が25.3%でした。2千円前後が目安と言えそうです。
職場へのお土産の予算については、「~2千円未満」が35.0%、「~3千円未満」が25.3%でした。2千円前後が目安と言えそうです。

Q. 最後に、あなたが理想とする夏季休暇の過ごし方があれば教えてください。
・クーラーの効いた家でのんびり、ゆっくり、まったりしたいです。何もしない贅沢を満喫したいです。
・10日ほど休みがあり、5日ほど旅行へ、3日は実家へ、残り2日は家族でゆっくり家で過ごす。
・お店が全休してみんなが一斉に休めたら職場の仲良しさんと旅行に行ってみたいです。
・カメラを持って離島へ日帰り旅行したいです。あるいは、あてもなくドライブして気に入った店にふらっと入ったりしたいです。
・リゾートホテルで、エステやマッサージを受けて 、海を眺めながら美味しい食事を楽しみたい。
・クーラーの効いた家でのんびり、ゆっくり、まったりしたいです。何もしない贅沢を満喫したいです。
・10日ほど休みがあり、5日ほど旅行へ、3日は実家へ、残り2日は家族でゆっくり家で過ごす。
・お店が全休してみんなが一斉に休めたら職場の仲良しさんと旅行に行ってみたいです。
・カメラを持って離島へ日帰り旅行したいです。あるいは、あてもなくドライブして気に入った店にふらっと入ったりしたいです。
・リゾートホテルで、エステやマッサージを受けて 、海を眺めながら美味しい食事を楽しみたい。
報道に関するお問い合わせ先は次の通りです。
株式会社カウネット 「カウネットモニカ事務局」
E-mail info@kaunetmonika.com (10時~16時、月~金) 藤田・齊藤
この調査結果を引用・転載いただく際には、事前にご連絡の上
下記を出典元として記載してください。
「カウネットモニカ」