トップページ > 活動レポート > ■アンケートレポート 『子供の学び』について

活動レポート

■アンケートレポート 『子供の学び』について


2012年11月22日

仕事に子育てにと毎日忙しいワーキングマザーは、子供の学びについてどのように感じているのでしょうか?
第4回アンケートレポートは、はたらく女性を対象とした『子供の学び』に関するアンケートの結果をご紹介します。



約6割が、子供と過ごす時間が少ない!


小学生以下の子供を持つはたらく女性に、はたらく母親だからこそ感じるデメリットを聞いてみたところ、
「子供と過ごす時間が少ない」という回答が最も多いものの、約6割にとどまる結果となりました。

その他のデメリットとしては、「ママ友等との繋がりや情報が少ない」が約3割と続きました。
はたらく母親のデメリットについて
「家事をしながら、夕飯を食べながら、お風呂に入りながら・・・とにかく子供に話しかけるようにしている。」
(30代前半/子供の年齢:7歳/4歳)

「ママ友との繋がりが少ないと思い、参観日や学校行事には積極的に参加するようにしています。」
(40代前半/子供の年齢:8歳)


一緒に過ごす時間が少ないからこそ、家事をしながら話をするなど限られた時間を有効活用している様子がうかがえます。



ワーキングマザーのメリットは、
子育てと仕事による「時間のメリハリ」!



はたらく母親だからこそのメリットについては、
「子供に使うお金の余裕がある」「自分の時間と子供との時間にメリハリがある」「子供に自立を促しやすい」がそれぞれ4割程度を占めており、みなさん、現在の状況を前向きにとらえているようです。

子供と過ごす時間は少ないものの時間にメリハリができることや、子供も忙しい母親を助けようと進んでお手伝いをするなど、子供の自主性が育つという利点も感じていることがわかりました。

はたらく母親のメリットについて
「子供とずっと一緒のときはイライラすることも多かったが、仕事をしていて子供と離れている時間が長いと会うのが待ち遠しいし、ちょっとしたことで怒ることが少なくなった。」
(30代後半/子供の年齢:1歳 )

「私の帰りが遅い時は、洗濯物を取り込んでおいてくれたり、ごはんをセットしておいてくれるようになった。最初は頼んでいたけど、最近は自主的にやってくれる。」
(30代後半/子供の年齢:11歳)




子供の将来に必要な能力は「コミュニケーション力」!


将来のために子供に身につけさせたい能力を聞いたところ、「コミュニケーション力」がトップで8割強、次いで「集中力、忍耐力」が8割弱、「創造力、チャレンジ力」が6割程度となりました。

小学生/未就学児別で見ると、特に大きな差はありませんでしたが、
「知識の豊かさ」は、小学生に対してよりも未就学児に対して望む人が多めの結果となっています。





習い事は「スポーツ系」が人気


子供の現在の習い事について、小学生・未就学児とも最も多いのは「スポーツ系」で、小学生は半数以上となりました。次いで「ピアノ・音楽教室など」「英語」と続いています。

小学生は様々な習い事に通っており、9割以上が何かしらの習い事をしているという結果に。
一方、未就学児は半数以上が「していない」と回答しており、習い事を始めるのは小学生から、という人も多いようです。






<調査実施: 2012年9~10月、小学生以下の子供がいるはたらく女性138名(カウネットモニカおよびわたしみがき会員)の回答>



アンケートにご協力ありがとうございました!
今後も様々なテーマでアンケートを実施してまいります。



コメント0
わかる!1