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カウコレプレミアム<第2回> 使っているうちに角がボロボロ…というあなたへ。

今回紹介する商品はこちら
メッシュケースマチ補強タイプ

メッシュケースマチ補強タイプ

※画像はA4・ネイビー(商品番号:4293-8019)です。
使っているうちにマチ部分が破れてボロボロになる。そんなお悩みに応えた<メッシュケースマチ補強タイプ>。マチ幅が3センチで、筆記具、スマホなどたっぷり収納できる上、マチ部分が二重構造でしっかり補強しているから破れにくく、持ち出しや収納物が増えても安心して使うことができます。
Before After Before After

私たちが担当しました!

企画担当

<企画担当>
豆柴さん(男性)

好きなお菓子:せんべい
今日のランチ:とんかつ
開発担当

<開発担当>
カピバラさん(男性)

好きなお菓子:ポテトチップスのり塩
今日のランチ:中華料理(中国出張中)

<メッシュケースマチ補強タイプ>ができるまで

カウネットモニカ会員の皆さんがここで商品作りに参加してくれました!

流れ 流れ

職場で多くの方が使用しているメッシュケース。長く使用したり、重い物を入れたりと多様な用途で使用している皆さんの “お困りごと” を解決する商品が出来上がりました!
企画担当はどのように思いつき、開発担当はどのように作ったのか。
今回は、<メッシュケースマチ補強タイプ>ができるまでをご紹介します!

持ち出しやすい・気軽に何でも入れやすい。でも使用頻度が高くなると、角が破れる…という声が。
写真で投稿

  • 豆柴さん(企画)

カウネットモニカ事務局:こんにちは、カウネット事務局です。今回は、2018年 10月に発売されたばかりの<メッシュケースマチ補強タイプ>をご紹介します。
まずは企画担当のニックネーム豆柴さんにお聞きします。商品を作り始めたきっかけを教えてください。

豆柴さん(企画):メッシュケースは、職場のさまざまなシーンで使われるアイテムなので、その分、 “お困りごと” も多いのではないかと思ったのが最初です。
まず、カウネットモニカ会員の皆さんがいま使っているメッシュケースについて、「サイズ、中にどんな物を収納しているか、不便を感じることはないか」など、細かくアンケート調査を行いました。

その結果、多くの方がメッシュケースにさまざまな物を入れて活用していることがわかりました。例えば、経理の方は通帳や印鑑、現金。総務・人事の方は社内の備品やパソコンのコードを入れて、戸棚にきれいに整理して収納されていました。
また、ノートパソコンやタブレット、書類、さらにスマートフォンを入れて、そのまま社内で持ち歩いたり、鞄の中に入れて営業に出ている方もいらっしゃいました。

カウネットモニカ事務局:なるほど。皆さん、さまざまなシーンでメッシュケースを活用されているんですね。

豆柴さん(企画):そうなんです。また、「不便に感じること」のトップは「角などが破れやすい」というアンケート結果でした。
皆さん意外に多くの物を入れているので、その重さに耐えられず、メッシュケースの角が破れてしまうのだということがわかりました。

さまざまなメーカーの商品を取り寄せ、基本的な構造を徹底的にチェック。
アンケートに回答

  • 豆柴さん(企画)
  • メッシュケースマチ補強タイプ

カウネットモニカ事務局:なるほど。それで、「破れにくい」メッシュケースを作るにはどうすれば良いのか? という課題が明確になったんですね。

豆柴さん(企画):はい。そこでまず、さまざまなメーカーのメッシュケースを取り寄せて、その構造を詳しく見ていきました。

すると、メッシュケースの中はどれも角の部分の生地を一重で縫い合わせているだけだ、ということに気がついたのです。
メッシュケースのメッシュの生地自体は、よほどピンなどで刺したりしない限りは破れることがない素材です。
しかし、メッシュケースの中は一重なので、重さに耐えられないと、そこの角から破れてきて、徐々に底抜けになるわけなんです。だから、重さのかかる角や底の縫い合わせの部分が破れやすくなります。

そこで、一重で重さに耐えられず破れてしまうのであれば、ここを二重にして補強したらどうだろう、と思いました。考えてみたら、マチ部分が二重になっているメッシュケースって世の中にない、ということに気づいたのです。

スマートな見た目で破れにくい。生地の補強の仕方をあれこれ考えました。

  • メッシュケースマチ補強タイプマチ部分をあらゆる形で作った試作品
  • メッシュケースマチ補強タイプ二重の底

カウネットモニカ事務局:確かに、マチ部分が二重になっているメッシュケースはないですね! 目からウロコ、の気づきでしたね。

豆柴さん(企画):最初に、マチの部分の生地を二重にした試作品を作ってみました。補強したマチの部分のナイロン系の生地の形をいろいろ変えて作ってみたのです。
丸・三角・四角の3パターンで作ってみたところ、社内の会議で「いかにも角の部分だけを補強しましたというデザインで、カッコ悪い」という意見が出ました(笑)。

それで次に思いついたのが、角だけでなく底になる部分を全部、生地で覆う方法でした。
当初の試作品のタイプは、左右のバランスをとるのが難しかったのですが、底全体を生地で覆うタイプだと、見た目もスマートになりました。

一方で、生地を従来よりも多く使うので、コストがかかるかもしれない、というのが気になりました。
そこで、調べてみたところ、実は角の部分だけを補強するよりも縫製がシンプルになり、コストも抑えられることがわかったのです。それで部内の会議で無事に企画が通り、ホッとしました。

カウネットモニカ会員の皆さんからの投票で色が決定!1位、2位の色で作ります。
その場で投稿

  • グラフ
  • メッシュケースマチ補強タイプ

豆柴さん(企画):その後は、カウネットモニカ会員の皆さんに1票を投じていただく「かんたんアンケート」を実施し、グレー系、水色系、イエロー系、ネイビー系、ピンク系から、好きな色を選んでいただきました。その結果、ネイビーとライトグリーンに決定。1位のネイビーには「引き締まった色がいい」「目立つけど派手じゃない」などのコメントも多く寄せられました。

カウネットモニカ事務局:色が決まったあと、豆柴さんから引き継いだのが、開発担当のニックネームカピバラさんですね。
<メッシュケースマチ補強タイプ>の開発は、どのように行われたのでしょうか。

カピバラさん(開発):はい。開発担当のカピバラです。よろしくお願いします。

私はいつも、企画担当者が考えることは、そのままお客様の声だと思って開発を進めるようにしています。今回も、さまざまな仕様を検討した上で底を全体的に覆う仕様になったという話を企画担当の豆柴さんから聞き、デザイン面・コスト面で納得できました。
サイズについては、当初は6種類作りたいと考えていましたが、価格と生産数量の関係で、A5・B5・A4・A3の4サイズを作ることになりました。

全体を通してみるとトラブルもなく、順調に進んだ商品でしたが、同じ時期に同じ工場で、今回のメッシュケースの開発とは違う仕様のメッシュケースの開発も私が進めていたのです。そのため、メッシュケースと言われて「どっちの話だっけ?」と混乱してしまうことが何度かあり、それがちょっとややこしかったですね(笑)。

少しくらいハードに使っていただいても大丈夫!信頼の強さのメッシュケース誕生です。

  • メッシュケースマチ補強タイプ
  • メッシュケースマチ補強タイプ

カウネットモニカ事務局:<メッシュケースマチ補強タイプ>の要となる、マチ部分の強度については、どのように解決したのでしょうか。

カピバラさん(開発):メッシュケースの中を見てもらうとわかるように、底の部分の生地を二重にしたことで、強度が格段に増しました。何も入れない状態で、ケースが立つくらい、強さは万全です。

事前に調査したカウネットモニカ会員のアンケート結果で、皆さんがオフィスの中でも外でも、メッシュケースにかなりたくさんの物を収納している傾向がわかりましたが、この<メッシュケースマチ補強タイプ>なら、持ち出す機会や収納物が増えても安心です!

多少、というより、かなりハードに扱っていただいても全然、問題ないと思います。ノート・書類・タブレット・スマホ・ボールペン…何でも入れて、持ち歩いてください。

商品名は<メッシュケースマチ補強タイプ>と、そのまんまですが、とてもわかりやすいですよね。
いろんな物を入れて、さまざまなシーンに持ち出して使っていただきたいと思います。

カウネットモニカ事務局:頼もしいメッシュケースが登場しましたね。
販売後、メッシュケースの色を決める、「かんたんアンケート」で1位になった色に投票してくださったカウネットモニカ会員の皆さんにメッシュケースのプレゼントを実施いたしました!
またのご参加、お待ちしています♪

矢印

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