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カウネットモニカ発 「カウコレ」プレミアム新商品誕生 商品開発 ストーリーカウネットモニカ発 「カウコレ」プレミアム新商品誕生 商品開発 ストーリー

カウコレプレミアム<第38回>耐衝撃性に優れた専用バッグインバッグにマストな仕事道具を収納。パッと取り出し、サッと仕事に取りかかれて、効率アップ!

今回紹介する商品はこちら
ノートPCを衝撃から守るバッグインバッグ付きビジネスリュック

ノートPCを衝撃から守るバッグインバッグ付きビジネスリュック

商品番号:7075-5787
ノートPCと仕事道具をひとまとめに収納できるバッグインバッグ付きのビジネスリュック。耐衝撃性にこだわった仕様で、ノートPCやタブレットなどの機器類を安心して持ち運びできます。テレワークの日も出社の日も、専用バッグインバッグをパッと取り出せばすぐに仕事が始められ、片付けもスムーズに!

私たちが担当しました!

企画担当

<企画担当>
ハマチさん(男性)

おすすめの「カウコレ」プレミアム商品:
セッティングしやすいラミネートフィルム
得意料理:三枚おろし→お造り
開発担当

<開発担当>
豆柴さん(男性)

おすすめの「カウコレ」プレミアム商品:
メッシュケースマチ補強タイプ
得意料理:豚肉の冷しゃぶ

<ノートPCを衝撃から守るバッグインバッグ付きビジネスリュック>

カウネットモニカ会員の皆さんがここで商品作りに参加してくれました!

流れ流れ

「仕事道具の出し入れが面倒」「移動時にノートPCを壊しそう」テレワークの普及とともに新たに浮上してきた “お困りごと“ を全力で解決! カウネットが得意とする、皆さんの声を生かした丁寧なものづくりで完成まで漕ぎつけたビジネスリュック。誕生まで約1年を要した奮闘ぶりに迫ります。

自身も感じていた、テレワーク時代の新たな “お困りごと“ をアンケートで裏付け
アンケートに回答

カウネットモニカ事務局:今回紹介するビジネスリュック、中身を拝見しましたが、カウネットらしいしかけがあって、タダのビジネスリュックではないですね! 企画したきっかけを聞かせてください。

ハマチさん(企画):コロナ禍でテレワークが普及したことに伴い、新たな “お困りごと“ があるのではないかと思ったのがそもそもの始まりです。実際、私自身も在宅と出社を繰り返す日々のなか、仕事道具を持ち運ぶ機会が増え、ノートPCの破損を経験しました。その際、修理担当者に聞くと、ノートPCの破損が増えているという現状を知りました。

カウネットモニカ事務局:今までにない “お困りごと“ がありそうですね。 

ハマチさん(企画):はい。早速カウネットモニカでアンケート調査をすると、「仕事道具の出し入れが面倒」「移動時にノートPCを壊しそう」といった声が多く挙がりました。

働き方が変わってきた今こそ、テレワークに対応した「新しいビジネスリュック」が求められているはず!と考え、 “お困りごと“ を解決するビジネスリュックの企画開発チームを発足。プロジェクトを始動しました。

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市場調査とアンケートで絞られてきた、新しいビジネスリュックのかたちとは?
アンケートに回答

カウネットモニカ事務局:従来のビジネスリュックに新しさを加える、そのイメージはできていたのでしょうか?

ハマチさん(企画): ぼんやりとですが…コンセプトは「ノートPCを安心して持ち運べて、仕事道具をサッと準備・片付けできるビジネスリュック」。チーム内で、ビジネスリュックから、仕事道具をひとまとめにしてサッと出し入れできる方法を考えるうちに、バッグインバッグというかたちが浮かび上がってきました。

カウネットモニカ事務局:確かに、バッグインバッグに仕事道具を一括収納するのはスマートですよね。

ハマチさん(企画):はい。とはいえバッグインバッグを調べてみると、仕事道具をひとまとめにできる便利な商品は世の中にたくさん存在していました。ただ、自分のビジネスリュックに入れようとしたらサイズが合わないことがあると気づいたんです。

また、アンケートから、ノートPCを入れて持ち運ぶ際に「クッション性だけでは不安に感じる」人が40%近くいること、「クッションだけでなく、外からの力を受け止める軽量で強靭なフレームを内蔵した、自立する通勤バッグを使用してみたい」人が90%近くいることなどがわかりました。

  • グラフ

カウネットモニカ事務局:作るべきビジネスリュックのかたちが見えてきましたね!

ハマチさん(企画):かなり明確になりました。ノートPCを衝撃から守る<外周補強芯>入りの「専用バッグインバッグ」つきビジネスリュック。市場でもあまり見ない仕様です。カウネットにとっても初の試みとなる、チャレンジングな開発となりました!

カウネットらしい斬新なアイデアを、高い品質で商品化することを目指す!
アンケート・ヒアリング

カウネットモニカ事務局: 本格的かつ新しい、専用バッグインバッグ付きビジネスリュックを開発するにあたり、パートナーには「エンドー鞄」さんを選ばれていますね。

豆柴さん(開発):はい。テレワーク環境での使いやすさだけでなく、カバンとしての本質的な使いやすさ、20〜30代のビジネスパーソンも軽快に使えるおしゃれ感も満たした商品を開発したい! その思いから、商品開発のパートナーに、信頼できる、兵庫県の老舗メーカー「エンドー鞄」さんを選びました。

カウネットモニカ事務局: いちばんこだわった部分を教えてください。

豆柴さん(開発):時間をかけたのは、このリュックにフィットする、専用のバッグインバッグです。衝撃に強く、仕事道具をサッと出し入れでき、持ち運ぶ際、負担にならない軽さを追求しました。
とくに、万が一落下した際のことを考えると、耐衝撃性は譲れないポイント。ノートPCを保護するために一般的に用いられるクッション材+フレームではなく、フレームでPCを守るかたちを試行錯誤した結果、バッグインバッグ周囲に、軽くて強靭な「硬鋼線(鉄鋼でつくられたワイヤー」を採用しました。

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カウネットモニカ事務局:ノートPCを収納するポケットにカウネットらしいしかけがありそうですが。

豆柴さん(開発):リュックを床置きすることが多いという声から、床に置いたときの衝撃がノートPCに影響しないよう、ノートPCポケットが宙に浮く設計にしました。
早速、サンプルを作り、社外の品質評価センターで落下実験を実施。落下時のノートPCにかかる衝撃加速度(G)は、専用バッグインバッグなしのリュックと比べて約1/2になるという結果が出ました!

検証と皆さんの声が開発の肝! 初心を忘れない丁寧なものづくり。
ヒアリング

カウネットモニカ事務局: 硬綱線でできたフレームと宙に浮いたポケットで二重にガードでき、誤って落としてしまっても、ノートPCが底づきしないのは安心ですね。ノートPC以外の仕事道具を入れるポケットもついています。

豆柴さん(開発):はい。アンケートで最低限持ち歩く仕事道具をピックアップし、配置と大きさを決めました。こちらは、アンケートと社内ヒアリングで多く挙がった「仕事道具がポケットの奥に入って迷子になる」「モノの定位置を決めていないため、忘れ物をする」という声を反映しています。

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カウネットモニカ事務局: ファスナーテープがついているのにも何か秘密があるのでしょうか?

豆柴さん(開発):リュック内の背中側にバッグインバッグがワンタッチで固定できるんです。ノートPCやマウス、筆記具など最低限の道具をひとまとめにして収納しておけば、出社後にリュックから外してサッと取り出し、仕事を始められます。

カウネットモニカ事務局: 準備や片付けがスムーズにできて効率的です。

豆柴さん(開発):社内で別の部屋に移動する際も、バッグインバッグごと仕事道具を一括で持ち運べるというメリットもあります。

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カウネットモニカ事務局: 専用バッグインバッグをセットしたリュックを実際に背負ってみると、あまりに軽くて驚きました!

豆柴さん(開発):うれしいお言葉、ありがとうございます! 重量も時間を費やした部分です。耐衝撃性を備えつつ軽量化を図るのは至難の業で、最終的には目標よりも150gオーバーしてしまいましたが、耐衝撃性と使いやすさを優先しました。

まず、体感的な軽さを実現するために、ノートPCなどの重い荷物を背中側に、文房具などの軽い荷物をリュックのフタ側に収納できるよう、ポケットの配置に工夫を加えました。体と荷物の重心が近づくことで、ラクに背負える仕様を実現しています。なおかつ、リュックの肩部分のクッション性を高め、肩への負担を減らすようにしたのもこだわった部分です。

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使う皆さんの使いやすさを最優先! 細部にまでこだわりが詰まった仕様を実現
ヒアリング

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カウネットモニカ事務局: なるほど! ポケットの配置と大きさも計算され尽くしているんですね。さらに、リュック本体の薄さにも驚きました!。

豆柴さん(開発):交通機関や社内で移動する際に邪魔にならないよう、薄さも重視しました。生地は、軽さと、ノートPCを雨から守るための撥水性を兼ね備えたものを採用。底面はリュックを床に直置きすることも考慮し、汚れを拭き取りやすい素材を選んでいます。

また、社内ヒアリングから出た「電車内でリュックを前がけにしながらタブレットや書類を取り出したい」という声から、ファスナーが全開にならないようサイドに開きを固定するタブをつけました。タブのボタンを外すと、リュックがフルオープンになり、中身が一覧できる仕様になっています。

カウネットモニカ事務局: デザインはシンプルなのに、使い勝手を考えた気配りが感じられます。要所要所で皆さんの声を生かしているのが、カウネットらしいですね!

豆柴さん(開発):最終の試作品ができあがった時点でも、個別ヒアリングを実施しました。実際にビジネスリュックを使っているビジネスパーソンに、最終モデルを使ってもらい意見を収集。どの方も、中に入れるものを定位置化していて、「取り出しやすさだけでなく、収納物に合わせたポケットの大きさ」と「何でも入るポケットより何のためのポケットかを明確にすること」が大事だと気づかされました。価格面の声も上がり、ポケットサイズと価格を見直し、最終調整しました。

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カウネットモニカ事務局: 「エンドー鞄」さんとの妥協のないものづくり、アンケートとヒアリングで使う方の声を徹底的に拾い上げ、試作と検証、検討を重ねること約1年。ついに、カウネット渾身の自信作である専用バッグインバッグつきビジネスリュックが完成しました。
アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」で先行販売したところ、目標額の440%を超える支援が集まりました。
https://www.kaunet.com/kaunet/grp/K0025/29272/

そもそも自分が使いたいリュックを作ろうと企画開発を進めてきたハマチさんは、すっかり仕事のパートナーとして愛用しているそうです。ちなみに、リュックは専用バッグインバッグを外せばオフの日も使えるシンプルでスタイリッシュなデザイン。社内ヒアリングでは、感度の高い20代ビジネスパーソンからも好感触を得たとのこと。今後、次世代スタンダードのビジネスリュックとして人気を博しそうです!

矢印

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